車検証と保安基準適合証の有効期間を9月3日まで再延長 平成30年7月豪雨

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平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty  Images
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国土交通省は、平成30年7月豪雨に伴って被災地に使用の本拠を置く自動車の自動車検査証、保安基準適合証の有効期間を再伸長すると発表した。

被災地では復旧・復興が進んでいるものの、継続検査の受検が未だに困難であるため、広島県、岡山県、愛媛県の一部地域の自動車で、自動車検査証の有効期間が2018年7月7日から9月2日までのもの、保安基準適合証の有効期間が2018年7月7日から8月5日までのものについて、それぞれ9月3日まで再伸長する。

広島市安芸区、安芸郡熊野町、安芸郡坂町が自動車検査証について、倉敷市真備町、大洲市、西予市野村町、宇和島市吉田町が自動車検査証と保安基準適合証についてそれぞれ再伸長する。

有効期間の伸長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間は、伸長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すればよいこととなる。

今後、対象地域の状況に応じて有効期間の再伸長、対象車両の追加を検討する。

《レスポンス編集部》

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