米トヨタ、最新「V2X」の実証実験を開始 2021年から実用化へ

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米トヨタの最新「V2X」の実証実験イメージ
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トヨタ自動車の米国部門は8月22日、米国ミシガン州において、最新の「V2X」(車とあらゆるモノが直接通信する)テクノロジーの実証実験を開始した、と発表した。

トヨタは2021年から、米国で販売されるトヨタとレクサス車に、V2V(車車間)通信とV2I(路車間)通信テクノロジーを搭載する計画。2021年から米国で販売されるトヨタとレクサス車には、最新のトヨタ「DSRC」(Dedicated Short-Range Communications)システムが搭載される予定。この5.9GHz帯の狭域通信を導入することにより、車車間通信や路車間通信が可能になる。

DSRC技術は、すでに米国の一部の地域に展開されており、位置や速度などの正確な車両情報をやりとりしている。この情報は、他のDSRC搭載車で使用され、衝突事故を防止するのに役立てられる。潜在的なリスク、信号、標識、道路状況など、リアルタイム情報をドライバーに配信する。

また、DSRCでは、携帯電話やデータネットワークは不要。そのため、DSRC搭載車両には、携帯電話事業者の料金がかからないという長所がある。トヨタは過去13年間、他の自動車メーカーや米国運輸省と協力して、DSRCのV2X通信技術を開発してきた。

トヨタは今回、米国ミシガン州アナーバーにおいて、最新V2Xテクノロジーの実証実験を開始。ミシガン大学の交通研究所などと協力しながら、交通の安全性向上に不可欠なデータを収集。2021年からの実用化につなげていく、としている。

《森脇稔》

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