BMW M2コンペティション国内販売開始、最高出力410ps 873万円より

自動車 ニューモデル 新型車
BMW M2コンペティション
BMW M2コンペティション 全 110 枚 拡大写真
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、高性能コンパクトクーペ、新型BMW『M2コンペティション』(BMW M2)を8月23日より発売した。

M2コンペティションは、上級モデル『M4クーペ』や『M3セダン』と共通仕様の3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する『2シリーズクーペ』のトップモデルだ。

M4と同等の冷却システムを採用し、ラジエーターやオイルクーラーを追加することで、最大出力410ps、最大トルク550Nmを発生。6速MTおよび7速DCTとの組み合わせで、0-100km/h加速は4.2秒(7速DCT)。さらに、カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)ストラットブレイズや大径Mスポーツブレーキの採用により、ボディ剛性と制動力を強化。専用チューニングした強化サスペンションやDSC(ダイナミックスタビリティコントロール)、シャシーにより、高性能スポーツクーペに相応しい走行性能を実現している。

エクステリアでは、左右が連結したようなデザインのダブルバーキドニーグリル、ダブルリッジデザインのMミラーを搭載することで、よりアグレッシブなフロントデザインを実現。さらに専用19インチMライトアロイホイールと、大径ブレーキディスクやグレーメタリック仕上げのキャリパーが存在感を際立たせる、Mスポーツブレーキを新たに採用している。

インテリアでは、専用インスツルメントパネルを採用し、エンジンスタート時には「M2 Competition」のロゴが表示される仕様となっている。さらに、走行状況に応じて足回りなど自分の好みのセットアップを記憶させ、瞬時に呼び出せる「M1」「M2」ボダンが付いたMスポーツステアリングホイールを装備。新採用のMスポーツシートは高いホールド性を実現し、アグレッシブなサーキット走行においてもドライバーをサポートする。

価格は6速MTが873万円、7速DCTが898万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  5. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る