レクサス、国内販売が累計50万台を達成…記念の特別仕様を6モデルに設定

自動車 ニューモデル 新型車
レクサス GS450h 特別仕様車ブラックシークエンス(ソニッククォーツ)
レクサス GS450h 特別仕様車ブラックシークエンス(ソニッククォーツ) 全 34 枚 拡大写真

レクサスは、国内累計販売台数50万台達成を記念して『GS』『IS』『CT』『LX』『RX』『NX』に特別仕様車「ブラックシークエンス」を設定、またGS、IS、NXの一部改良を実施し、8月23日より販売を開始した。

特別仕様車ブラックシークエンスは、6車種共通のアイコンとして、スピンドルグリルやアルミホイール、シート表皮など、各車種の内外装にブラックの専用装備を採用し、精悍かつ力強いデザインを強調した。

GSの特別仕様車は、「Iパッケージ」をベースに、エクステリアではスピンドルグリルとドアミラーをブラック塗装としたほか、アルミホイールに光沢のあるスパッタリング塗装を施した。インテリアではルーフとピラーをブラックとしたほか、本革シートにサドルタン/トパーズブラウンを設定し、スポーティな外装と上品で落ち着いた内装のコントラストを実現した。価格は627万7000円から793万5000円。また一部改良で、セキュリティ機能も強化している。

ISの特別仕様車は、「F SPORT」をベースに、アルミホイールとドアミラーをブラック塗装とした。ステアリングホイールは、熟練職人が操作性やフィット感を重視した形状を追求し、墨の名産地・奈良で創られた墨色で仕上げた本杢を採用。また、ブラックにフレアレッドが映える専用シートを設定し、スポーティさをより一層高めた。価格は531万8000円から643万8000円。

ISの一部改良では、外板色ソニックシルバーを新設定したほか、F SPORT専用オーナメントパネルにダークグレーヘアラインを採用した。また、アナログクロックにGPS時刻補正機能を追加し利便性を高めたほか、セキュリティ機能も強化。さらに、IS300の2.0リットルターボエンジンのアクセル操作に対する応答性を高めることで、滑らかで快適な走りを実現している。また、事故や急病時には車両データをもとに重症度を指定してドクターヘリなどの早期出動判断を行うD-Call Netにも対応し、緊急時の対応力を高めた。

CTの特別仕様車は、「バージョンC」をベースに、専用のツートーン外板色として「ソニックチタニウムルーフ&グラファイトブラックガラスフレーク」、「マーキュリーグレーマイカルーフ&レッドマイカクリスタルシャイン」、「ソニックチタニウムルーフ&ソニッククォーツ」の3種類を設定した。また、インテリアもシートとドアトリムをブラック基調にブルー、ダークローズ、ホワイトとの組み合わせを設定。好みに合わせた内外装を選ぶことができる。さらに、F SPORTと同様の専用チューニングを施したサスペンションを採用し、よりスポーティな走りを実現している。価格は409万円。

LXの特別仕様車は、スピンドルグリルとフレームをそれぞれ異なる専用のカラーリングとしたほか、三眼フルLEDヘッドランプとLEDリヤコンビネーションランプなどのカバーをクリアブラックに設定。インテリアは、シートやドアトリムにダイヤモンドステッチを施した。また、LXの文字を投影するドアカーテシランプを採用するなど、LXの存在感を際立たせた。価格は1170万円。

RXの特別仕様車は、標準仕様をベースにスピンドルグリル、LEDフロントフォグランプベゼル、アルミホイール、リヤバンパーロアガーニッシュなどをブラック塗装とし、エクステリアの精悍さを高めた。また、インテリジェントクリアランスソナーやリヤクロストラフィックオートブレーキなどを標準設定し安全運転支援の装備を充実させた。価格は557万2000円から690万7000円。

NXの特別仕様車は、「Iパッケージ」をベースにスピンドルグリル&フレームとドアミラーをブラックに塗装。さらに、フェンダーアーチモールをボディカラー同色とすることで、NXらしい艶やかさを強調した。また、黒のアクセントとなるブロンズ・カラード切削光輝アルミホイールをオプション設定。安全運転を支援するパーキングサポートブレーキ(静止物)を標準設定した。価格は471万1000円から561万1000円。

NXの一部改良では、ITS専用周波数(760MHz)による路車間・車車間通信を活用した安全運転支援システム「ITS Connect」をオプション設定した。また、D-Call Netにも対応し、緊急時の対応力を高めたほか、セキュリティ機能も強化している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  2. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  7. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  8. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
ランキングをもっと見る