日野 レンジャー消防車 など、走行不能になるおそれ リコール

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は8月23日、消防車、塵芥車およびタンクローリ仕様の四輪駆動式中型トラック『レンジャー』のアウトプットシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2011年5月26日から2017年7月24日に製造された1556台。

トランスファのアウトプットシャフト抜け出し防止用スナップリングの強度が不足しているため、急発進を繰り返すとスナップリングが折損することがある。そのため、アウトプットシャフトがトランスファから抜け出し、スプラインが外れ前輪に駆動力を伝達できなくなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、スナップリングを含むアウトプットシャフト一式を対策品と交換する。

不具合は7件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る