【鈴鹿10時間耐久】台風が接近する中、特別スポーツ走行は#888メルセデスがトップタイム

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
鈴鹿10時間耐久
鈴鹿10時間耐久 全 6 枚 拡大写真

24日に開幕する第47回サマーエンデュランス鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)の公式スケージュールに先立ち、23日は2時間の特別スポーツ走行が行われ、#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingがトップタイムを記録した。

この日は台風の接近に伴い、鈴鹿市内で行われる予定だったイベントが中止に。サポートレースのフェラーリチャレンジ特別スポーツ走行では大雨で赤旗中断が繰り返されるなど、波乱の1日となった。

風は徐々に強まってきたものの雨は弱く、16時15分からの鈴鹿10H特別スポーツ走行は予定通り行われ、35台のエントリー中31台のマシンがコースイン。世界のGT3の強豪たちが鈴鹿サーキット国際レーシングコースを駆け抜けた。セッションが進むと徐々に雨の量が多くなったが、各車ウェットコンディションでの走行を重ね、最終的にGTアジア選手権でも鈴鹿ラウンドに参戦した経験がある#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingが2分10秒530のトップタイムを記録した。

日本勢は吉田広樹が乗る#28 HubAuto Corsaが3番手。SUPER GTやスーパー耐久で活躍している#77 D'station Racingが6番手。SUPER GTに参戦している#21 Audi Team Hitotsuyamaが7番手。SUPER GTで2度のチャンピオンに輝いた谷口信輝と片岡龍也のコンビに小林可夢偉が加わり最強体制で挑んできた#00 Mercedes-AMG Team GOOD SMILEが9番手だった。

鈴鹿10Hは24日に公式スケジュールがスタート。13時50分から2時間のフリー走行1回目が、18時30分から1時間半のフリー走行2回目が行われる。25日は13時から公式予選「BBSエキサイティングアタック」が行われ、10時間の決勝レースは26日10時にスタートする。

■木曜日特別スポーツ走行結果(トップ10)
1. #888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing/2分10秒530
2. #43 Mercedes-AMG Team Strakka Racing/2分11秒071
3. #28 HubAuto Corsa/2分11秒595
4. #44 Strakka Racing/2分12秒352
5. #6 Audi Sport Team Absolute Racing/2分13秒346
6. #77 D'station Racing/2分13秒417
7. #21 Audi Team Hitotsuyama/2分14秒578
8. #17 AUDI SPORT TEAM WRT/2分14秒779
9. #00 Mercedes-AMG Team GOOD SMILE/2分14秒922
10. #991 Manthey-Racing/2分15秒269

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る