ポルシェ初の市販EV『タイカン』、誘導充電を導入へ…2020年ごろ

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ポルシェ・タイカンのプロトタイプ
ポルシェ・タイカンのプロトタイプ 全 1 枚 拡大写真

ポルシェは8月28日、2019年から生産を開始する予定のポルシェ初の量産EVスポーツカー『タイカン』(Porsche Taycan)に、誘導充電を導入すると発表した。

タイカンのEVパワートレインには、最大出力600psを超える2基の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載。0~100km/h加速は3.5秒以下で駆け抜け、0~200km/h加速も12秒以下の性能を発揮する。

また、このパフォーマンスに、EVでは前例のない連続的な出力レベルも付加。性能を損なうことなく幾度ものジャンプスタートを連続して行うことが可能。1回の充電での航続は、NEDC(新欧州サイクル)で500km以上に到達する。

ポルシェはこのタイカンに、誘導充電を導入すると発表。誘導充電は、非接触のワイヤレス充電システム。ポルシェはタイカンの発売後、2020年をメドに誘導充電を設定する計画。ポルシェは、タイカンを自宅の駐車場に置いておくだけで、ひと晩で充電が完了する、としている。

《森脇稔》

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