トラックの運行管理効率化に向けてETC2.0のデータを活用 国交省

自動車 テクノロジー ITS
(イメージ)
(イメージ) 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は、トラックなどの運行管理を効率化するため、ETC2.0を搭載した車両の走行位置や急ブレーキなどのデータを活用する「ETC2.0車両運行管理支援サービス」を本格導入し、8月30日からデータ配信を開始する。

国土交通省では、バスやトラックの生産性向上をはじめ、民間での新たな交通サービスの創出を促進するため、ETC2.0データの官民連携による活用に本格的に着手することとしており「生産性革命プロジェクト」にも位置づけている。このうち、トラックの運行管理についてはETC2.0のデータを活用することで効率化を図るサービスの提供に向けて検討してきた。

広く一般にサービス提供を行うため、公募で選定した道路新産業開発機構を配信事業者として、今回ETC2.0車両運行管理支援サービスを本格導入する。

想定するサービスとして、ETC2.0で収集される車両の位置情報を活用して目的地への正確な到着時間を予測して荷待ち時間の短縮を図る。また、急ブレーキ情報などによって運転危険箇所をピンポイントで特定し、ドライバーの安全を確保するなどの効果を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る