【光岡 ビュートなでしこ フレンチマカロン】初の特別仕様車「レトロでかわいいコンパクト」

自動車 ニューモデル 新型車
光岡自動車 ビュートなでしこ フレンチマカロン
光岡自動車 ビュートなでしこ フレンチマカロン 全 12 枚 拡大写真

光岡自動車はハッチバックスタイルのコンパクトカー『ビュートなでしこ』に内外装に専用色を施した特別仕様車『ビュートなでしこ フレンチマカロン』を設定し、8月31日から翌年の3月31日までの期間限定で販売すると発表した。価格は246万2400円。

ビュートなでしこは光岡の主力モデルであるビュートのハッチバックモデルで、2015年7月に販売を開始した。ビュートなでしこ フレンチマカロンはビュートなでしこ初の特別仕様車。光岡が2017年2月にこちらも期間限定で販売したビュートの特別仕様車『ビュート フレンチマカロン』と同じ企画のものをビュートなでしこ版として今回発売する格好となる。

開発責任者を務める青木孝憲氏は「今回のコンセプトはレトロでかわいいコンパクトということで決めて開発した。かわいいコンパクトというのは世の中にたくさんあると思うが、そこに私たちが一番得意とするレトロを付けたし、レトロでかわいいコンパクトカーにした」と述べた。

さらに「お買い物に行く時や、お子様を送迎する時など、日常的なシーンの時にレトロでかわいい、きらっと光っているクルマとしての使われ方を想定している」とも語っていた。

その特別仕様の中身は「ボディーカラーはスイーツのマカロンから着想を得たマカロングリーン、マカロンブルー、マカロンピンク、マカロンイエローの4色の展開となっている。内装はスタイリッシュインパネやシートのパイピング、シートステッチがボディーカラーと共色になっている」と青木氏は解説する。

ビュートなでしこは発売から3年が経過するが青木氏によると「ビュートは(全長が)4.5mちょっとあり、やはり女性には扱いにくいというので、割とビュートなでしこを狙い撃ちで買われるお客様は多い」とのことだ。

一方、2017年に期間限定で販売したビュート フレンチマカロンは「限定車で非常に人気があった」ことから、「その企画を今回、なでしこと組み合わせた」と青木氏は商品企画の背景を明かす。ちなみに「最近は男性でも、ちょっと年配の方は明るい色を好まれる方も結構いらっしゃる」とのことで、ビュート フレンチマカロンと同様に、ビュートなでしこ フレンチマカロンでも男性が購入するケースも想定しているという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る