アウディジャパンは9月5日、『Q3』のエンジン燃料供給制御プログラムにおいて仕様地設定が不適切だとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは「Q3 1.4T」1車種で、2016年9月3日~2017年11月20日に輸入された355台。
エンジンの燃料供給制御プログラムにおいて、仕様地設定が不適切なため、誤った仕様地プログラムが設定されており、NOxの排出量が基準値を満たさないおそれがある。
改善措置として、全車両の燃料供給制御プログラムを適切な仕様地プログラムに書き換える。
不具合件数はゼロで、事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。