京浜急行バス、燃料電池バス『SORA』を導入 2019年春から運行

エコカー EV
トヨタの燃料電池バス、SORAの京急バスカラー(イメージ)
トヨタの燃料電池バス、SORAの京急バスカラー(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

京急グループの京浜急行バスは、トヨタ自動車の燃料電池バス『SORA』を導入、大森営業所に配備して2019年春からお台場地区・船の科学館線で運行開始する。

【画像全2枚】

燃料電池バスは現在、東京都が運行しているが、民間バス事業者が導入するのは初めて。京浜急行バスではこれまでもハイブリッドバスや、2016年排出ガス規制対応車など、環境負荷の低いバスを導入してきた。

今回導入するSORAは水素と空気中の酸素の化学反応で発電した電気を動力とし、走行時に二酸化炭素や環境負荷物質を排出しない。また、環境性能面以外でもユニバーサルデザインの導入や、停車時に運転手に周囲の歩行者・自転車といった動体がいる場合、音と画像で知らせる「視界支援カメラシステム」、車内転倒事故の要因になる急加速を抑制する加速制御機能などを採用している。

京浜急行バスでは、導入する燃料電池バスについて実際の路線バスでの運用を通じて性能や利便性を検証した上で、2台目以降の導入を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る