BMWモトラッド、新型アドベンチャー F750GS/F850GS 発売へ

モーターサイクル 新型車
BMW F850GS
BMW F850GS 全 55 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッドの新型アドベンチャーモデル『F750GS』および『F850GS』を11月16日より発売する。

新型車はともに、新開発853cc水冷並列2気筒エンジンを搭載する。F750GSは最高出力77psを発揮するパワフルでオールラウンドな性能を備え、あらゆる場所へのツーリングをサポートできるよう設計。F850GSは最高出力を95psとした高出力タイプを搭載する。

新型エンジンは、90°にオフセットされたクランクピンと点火間隔270/450°のクランクシャフトを採用することで発生する、パワフルで官能的なサウンドが特徴だ。さらに2本のカウンターバランスシャフトが振動を効率的に吸収し、不快感を削減。アンチホッピングクラッチにより、クラッチ操作に必要な握力を軽減させるなど、安全性と快適性を高めている。

外観は現代的に洗練されつつ、よりダイナミックで力強いデザインを採用。流れるようなGSらしいスタイルをベースに、左右非対称のLEDヘッドライトを採用することで存在感を高めている。またリア部に配置していたフューエルタンクをセンター位置に移動させ、より軽量な印象を与えるデザインへと変更。ボディの上部のみ塗装することでよりアグレッシブな印象とし、オフロード性能の高さを強調させた。

ドライビングモードは全車標準の「レイン」と「ロード」に加え、「スタンダード」と「プレミアムライン」には、走行状況に応じて「ダイナミック」と「エンデューロ」の2つを、さらにF850GSには「エンデューロプロ」モードを採用するとともに、BMWモトラッドABSおよびASC(オートマチックスタビリティコントロール)を装備する。また、6.5インチTFTカラーディスプレイをオプション設定。ナビゲーション機能に加え、スマートフォンをBluetoothで車両と接続し、通話や音楽再生が簡単に操作できる。さらに他モデル同様、日本仕様はETC 2.0車載器を標準装備する。

価格はF750GSが129万6000円から154万4000円、F850GSが154万1000円から178万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る