アウディ初のEV『e-tron』、9月17日にデビューをライブ配信へ

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アウディ初のEV『e-tron』のティザーイメージ
アウディ初のEV『e-tron』のティザーイメージ 全 3 枚 拡大写真

アウディは9月12日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで9月17日に開催する「The Charge」において、ブランド初の市販EV『e-tron』(Audi e-tron)をワールドプレミアし、その様子をライブ配信すると発表した。

e-tronは、アウディのラグジュアリーモデルと同等のスペースと快適性を備えた電動SUV。5名の乗員とその荷物を積載することが可能。長距離ドライブに対応する航続と、幅広い充電方法を用意する実用性の高いEVとなる。

e-tronの駆動方式は、電動4WDの「クワトロ」。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は95kWhと大容量。この効果もあり、1回の充電での航続は欧州仕様の場合、最大で400km以上の性能を備える。またe-tronは、最大150kWで急速充電を行うことが可能。これにより、わずか30分以内に充電を行える。

アウディは、e-tronのプレゼンテーションに非常に力を入れて企画しているようで、The Chargeと題したe-tronのワールドプレミアイベントの模様を、9月17日20時30分(現地時間)から、インターネットを通じて公式サイトで配信する予定。

アウディは、ワールドプレミアが行われる9月17日、e-tronの完全なスペックと価格も公表する予定、としている。
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《森脇稔》

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