シトロエン初のPHVは燃費50km/リットル、市販は2020年…パリモーターショー2018で発表へ

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シトロエンC5エアクロス SUVハイブリッド・コンセプト
シトロエンC5エアクロス SUVハイブリッド・コンセプト 全 4 枚 拡大写真

シトロエンは9月12日、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2018において、『C5エアクロスSUVハイブリッドコンセプト』(Citroen C5 Aircross SUV Hybrid Concept)を初公開すると発表した。

同車は、シトロエンの新たなフラッグシップモデルになる『C5エアクロス』をベースに、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載したコンセプトカー。2020年初頭に、シトロエンブランド初の市販PHVとして、発売される予定。

PHVパワートレインは、エンジンが直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力180hpを発生。モーターは109hpを引き出し、システム全体で225hpのパワーを引き出す。

バッテリーは蓄電容量13.2kWhのリチウムイオン。EVモードでは最大50km、最高速135km/hでゼロエミッション走行できる。この効果もあって、欧州での燃費は50km/リットル、CO2排出量50g/kmの高い環境性能を実現している。

《森脇稔》

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