メルセデスAMG GLE63S など、油圧スタビライザからオイルが吹き出すおそれ リコール

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は9月13日、メルセデスAMG「GLE63S」など『GL/GLEクラス』4車種の油圧スタビライザ制御装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「GL63 4MATIC」、メルセデスAMG「GLE43 4MATIC C」、メルセデスAMG「GLE63S 4MATIC」、メルセデスAMG「GLE63S 4MATIC C」の4車種で、2012年1月7日~2017年7月21日に輸入された833台。

油圧スタビライザ制御装置のオイルリサーバにおいて、シーリングキャップの消泡機構が不適切なため、姿勢変化が大きい運転を継続すると、ベントホールからオイルが噴き出すことがある。そのため、噴き出したオイルが排気管等に接触、発煙して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、シーリングキャップを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る