ナビタイム、損保ジャパン日本興亜「スマイリングロード」の事故削減支援機能の開発に協力

自動車 テクノロジー 安全
ドライバーごとに「うっかり運転」の可能性のある地点やその状況を地図上に表示する
ドライバーごとに「うっかり運転」の可能性のある地点やその状況を地図上に表示する 全 1 枚 拡大写真

ナビタイムジャパンは、損保ジャパン日本興亜およびSOMPOリスケアが企業向けに提供している安全運転支援サービス「スマイリングロード」に、12月より追加予定の「うっかり運転」検知機能の開発に技術協力すると発表した。

スマイリングロードは、IoT関連技術の活用によりドライバーの自発的・継続的な安全運転意識向上を促し、同時に管理者の効率的な指導を支援するサービス。業界初の企業向けテレマティクスサービスとして、2015年3月から損保ジャパン日本興亜およびSOMPOリスケアにより提供されている。

新機能は、ドライバーごとに「指定場所一時不停止」「踏切不停止」「速度超過」「通行禁止違反」が発生した可能性のある地点を地図上に表示し、日時・状況等とあわせて、随時、管理者に知らせるというもの。管理者は、この情報とドライブレコーダーの動画データなどを組み合わせて活用することで、ドライバーの運転実態を把握し、具体的・効率的な安全運転指導が可能となる。また、ドライバーは「無意識」に行っていた、事故に繋がる可能性のある「うっかり運転」を改めて見直し、改善することができる。

ナビタイムジャパンは新機能にて、位置情報を地図データと紐付け位置補正を行うマップマッチング技術の提供と、それにより補正された位置情報をもとに交通規則周辺でのうっかり運転が発生した可能性を走行状況から分析、地図上での分析結果表示の開発に技術協力している。

《纐纈敏也@DAYS》

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