国土交通省は、中山間地域(集落)と都市をつなぐネットワークなどの地域構造について、人口減少が進んだ将来でも持続可能な姿はどのようなものか、地域拠点、公共交通、宅配といった切り口から議論するフォーラムを、10月16日に岡山県真庭市で開催する。
急速に進む人口減少社会の中で、中山間地域(集落)の行政・民間サービスを持続可能なものとするためには、小さな拠点、道の駅などを核とする中山間地域(集落)圏内の循環と、交通・物流など、より広域のネットワークによる中山間地域(集落)と地方都市、拠点都市との循環が重要になってくる。
国土交通省では、この2つの循環に着目し、持続可能な地域のあり方、循環の構築やネットワークの設計・運営に向けた施策・取組を検討する「持続可能な地域構造フォーラム」を、岡山県真庭市の勝山文化センターで開催する。