ダンロップ二輪車用タイヤ安全点検、整備不良は15.3%…前年より7.7ポイント改善

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2018年8月のタイヤ点検活動の様子(アネスト岩田ターンパイク箱根スカイラウンジ前)
2018年8月のタイヤ点検活動の様子(アネスト岩田ターンパイク箱根スカイラウンジ前) 全 1 枚 拡大写真

ダンロップモーターサイクルコーポレーションは、8月18日に「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」の一環として実施した、二輪車用タイヤの安全点検結果を集計。総点検台数616台中、タイヤの整備不良は94台(15.3%)と、前回に比べ7.7ポイントの改善となった。

ダンロップの二輪車用タイヤ点検活動は2012年から毎年、8月19日の「バイクの日」前後に全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、6回目となる今年は全国6か所で実施した。当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの残溝チェック、表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性を訴求した。

全国で616台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良は全点検台数のうち94台(15.3%)。昨年より7.7ポイント改善した。内訳は(重複含む)タイヤの残溝不足が60台(9.7%)と最も多く、以下ヒビ割れが31台(5.0%)、偏摩耗が24台(3.9%)、損傷が3台(0.5%)という結果だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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