SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは10月2日、2018年1~9月の新車販売の結果を発表した。総販売台数は、1~9月の新記録の50万3418台。前年同期比は5.1%増だった。
牽引役を果たしたのは、『クロストレック』(日本名:『XV』)。1~9月は11万1415台を販売。新型の効果で、前年同期比は45.1%増と大幅に増加した。新型3列シートSUVの『アセント』も1万6580台と、立ち上がりは好調。
一方、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は1~9月、13万7992台にとどまり、前年同期比は1.8%減と後退。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は3万1080台。前年同期比は17%減と、引き続き落ち込む。
SUVの『フォレスター』は、12万1924台を販売。新型投入を控えて、前年同期比は7.7%減のマイナス。また、『WRX』シリーズは1~9月、『WRX STI』を含めて、2万4156台を販売。前年同期比は9.1%減と落ち込む。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は、5万9540台を販売。前年同期比は7.8%減だった。
スバル・アセントスバルの2017年米国新車販売台数は、過去最高の64万7956台。前年比は5.3%増と、9年連続で前年実績を上回っている。
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