BMW X5 新型、フロントマスクに新世代のデザイン言語を採用…パリモーターショー2018[詳細画像]

BMWX5新型(パリモーターショー2018)
BMWX5新型(パリモーターショー2018)全 19 枚

BMWは、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型『X5』(BMW X5)とを初公開した。

およそ5年ぶりにモデルチェンジを実施し4世代目に突入した新型X5は、フロントマスクに新世代のデザイン言語を採用。大型のキドニーグリルやLED技術が組み込まれたツインヘッドライトを装備した。

ボディサイズは、全長4922mm、全幅2004mm、全高1745mm、ホイールベース2975mmとなり、前モデルに対して、36mm長く、66mmワイド、19mm背が高くなり、ホイールベースは42mmの延長となった。後席は40対20対40の3分割式で、荷室容量は通常は645リットル。後席を倒せば、最大で1860リットルに拡大できる。また、オプションでサードシートを用意した。

パワートレインには、欧州仕様車の導入当初からガソリンとディーゼルの両エンジンを設定。ガソリンエンジン搭載グレード「xDrive40i」には、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力340hp/5500~6500rpm、最大トルク45.9kgm/1500~5200rpmを発生し、8速ステップトロニックトランスミッションが組み合わされ、0~100km/h加速5.5秒、最高速243km/hの性能を発揮する。

また新型X5には、完全デジタル化された新世代のディスプレイおよび操作システムである「BMWオペレーティングシステム7.0」を初採用。明瞭な配置と構造、直感的な操作、カスタマイズ可能な表示により、ドライバーに常に適切な情報を、タイミングよく得られるようデザインされている。

さらに、新デザインのフルデジタル式メーターパネルには、ナビゲーションの地図を表示するセクションだけでなく、個別に選択した内容の表示スペースが設けられ、センターコンソールに組み込まれたコントロールディスプレイの表示は、シームレスかつ均一にデザインされており、直感的なタッチ操作ができる。

新型X5には、ユーザーのスマートフォンを使用して、車両のロックやロック解除が可能なデジタルキーを設定される。ユーザーは、スマートフォンをワイヤレス充電または専用トレイに置くだけで、エンジンが始動できる。

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