【F1 日本GP】雨が降る直前に1分27秒台を叩き出したハミルトンがポールポジション、トロロッソ・ホンダが6-7位

F1日本GP  (c) Getty Images
F1日本GP  (c) Getty Images全 10 枚

三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで6日、F1第17戦日本GPの予選が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分27秒760を叩き出し、ポールポジションを獲得した。

予選Q1はドライコンディションだったが、Q2は残り3分で雨が降り始めアタック終了。Q3は少し濡れた路面でセッションが始まり、フェラーリの2人はインターミディエットタイヤを選択、他はスーパーソフトタイヤでコースインした。結局フェラーリは1周でタイヤをスーパーソフトに変えたが、この遅れがタイムアタックに影響。ベッテルが少し濡れた路面に足をすくわれターゲットのタイムを出すことができず、その後雨が強くなり万事休す。9番手で予選を終えた。

ポールポジション争いはバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのメルセデスの2人に絞られ、まずはボッタスが1分28秒059でトップ浮上。しかしハミルトンは1分27秒760と1人1分27秒台のタイムを叩き出し、見事ポールポジションを獲得した。

ボッタスが2番手でメルセデスが1-2。3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手はロマン・グロージャン(ハース)。そしてトロロッソ・ホンダがホンダの地元日本GPで大活躍。ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手に入った。

今季2勝しているダニエル・リカルド(レッドブル)はQ2でトラブルが発生しタイム計測できず。15番手の結果だった。

F1日本GP 予選結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分27秒760
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分28秒059
3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)/1分29秒057
4. キミ・ライコネン(フェラーリ)/1分29秒521
5. ロマン・グロージャン(ハース)/1分29秒761
6. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)/1分30秒023
7. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)/1分30秒093
8. エステバン・オコン(フォースインディア)/1分30秒126
9. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分32秒192
10. セルジオ・ペレス(フォースインディア)/1分37秒229
以下Q2
11. シャルル・ルクレール(ザウバー)/1分29秒864
12. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分30秒226
13. カルロス・サインツ(ルノー)/1分30秒490
14. ランス・ストロール(ウィリアムズ)/1分30秒714
15. ダニエル・リカルド(レッドブル)/To Time
以下Q1
16. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分30秒361
17. セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)/1分30秒372
18. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)/1分30秒573
19. ストフェル・バンドーン(マクラーレン)/1分31秒041
20. マーカス・エリクソン(ザウバー)/1分31秒213

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る