アバルト 595 改良新型は5つの個性、最強モデルは180馬力…欧州で発表

タルガ・フローリオで発表された高性能車

5グレードをラインナップ

高級ヨットブランド「Riva」とコラボ

アバルト 595 改良新型のコンペティツィオーネとトゥーリズモ
アバルト 595 改良新型のコンペティツィオーネとトゥーリズモ全 16 枚

タルガ・フローリオで発表された高性能車

フィアットの高性能車部門、アバルトは10月11日、イタリアのシチリア島で開催された国際的な自動車レース「第102回タルガ・フローリオ」において、改良新型アバルト『595』(Abarth 595)シリーズをワールドプレミアした。

画像:アバルト 595 改良新型

アバルト595はフィアット『500』の高性能モデル、アバルト『500』をベースに、さらなるパフォーマンスを追求したモデル。ハッチバックとカブリオの2ボディが設定される。アバルト595の改良新型では、ラインナップを大幅に拡充。標準モデル、「595ピスタ」、「595トゥーリズモ」、「595コンペティツィオーネ」、「695リヴァーレ」の5グレードをラインナップし、顧客のニーズに応える。

改良新型では、最新の車載コネクティビティを導入。Appleの「Car Play」やグーグルの「Android Auto」に対応。インフォテインメントシステムの「Uconnect7」には、高解像度スクリーン、最新のナビゲーションシステム、デジタルラジオを採用している。

5グレードをラインナップ

全5グレードのうち、標準モデルのアバルト595には、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(最大出力145hp)を搭載。フロントに大型エアスクープを新採用し、エンジンの冷却能力を18%向上。リアバンパーも新デザインとなり、16インチのアルミホイールやレーシングタイプのダッシュボードを装備した。
アバルト595 改良新型のコンペティツィオーネアバルト595 改良新型のコンペティツィオーネ
595ピスタでは、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが、最大出力160hpを発生。サーキット向けのコネクティビティ、「アバルト・テレメトリー」を採用。ラップタイムなどのデータを分析し、運転技術の向上に役立てることができる。痛快なサウンドを発するエグゾーストシステム「レコードモンツァ」は、従来よりも痛快なサウンドを発するようチューニングを変更する。

595トゥーリズモは、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが、最大出力165hpを獲得。0~100km/h加速は7.3秒の性能を備える。コニ製のショックアブソーバーや17インチの専用アルミホイールを装着。ドアミラーカバーなどには、サテンクロームの加工が施される。内装はアバルトレザー仕上げとした。専用ボディカラーとして、アスファルトグレイが用意される。
アバルト595 改良新型のコンペティツィオーネアバルト595 改良新型のコンペティツィオーネ
595コンペティツィオーネは、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの最大出力を、180hpに引き上げたシリーズ最強グレード。0~100km/h加速は6.7秒で駆け抜ける。メカニカルセルフロックディファレンシャルの「アバルトDAM」を装備。これは、レーシングカー直系の『695ビポスト』のノウハウを応用したもので、サーキットなどで高いトラクション性能を発揮する。595コンペティツィオーネには、「アバルトコルサbyサベルト」シートを装備。ブレンボ製ブレーキは、4ピストンのアルミモノブロックブレーキキャリパーを備える。コニ製のショックアブソーバーも装着した。エグゾーストシステムのレコードモンツァも標準装備。
アバルト695リヴァ―レアバルト695リヴァ―レ

高級ヨットブランド「Riva」とコラボ

最上級グレードに位置付けられる695リヴァーレは、イタリアの高級ヨットブランド、「Riva」とコラボレーションして開発。世界一美しいパワーボートと称されるRivaの世界観を表現する。専用ボディカラーとして、「Riva Sera Blue」と「Shark Grey」のツートンを採用。ダッシュボードには、メープルのアクセント入りの高級マホガニー素材が用いられた。レザーステアリングホイールは、ブルー&ブラック仕上げとなる。695リヴァーレの1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力180hp、最大トルク25.5kgmを引き出す。車両重量は1045kg。0~100km/h加速6.7秒、最高速225km/hのパフォーマンスを発揮する。

《森脇稔》

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