MINI世界販売2%減の26万台、欧州の新燃費基準の影響 2018年1-9月

MINI クロスオーバー
MINI クロスオーバー全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)のMINIは10月12日、2018年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は26万5935台。前年同期比は2%減だった。9月から欧州で導入された新燃費基準「WLTP」の影響で、9月単月は前年同月比9.2%減の3万6731台と落ち込む。

1~9月の車種別販売実績では、新型『クラブマン』や新型『カントリーマン』(日本名:新型MINI『クロスオーバー』)が好調。MINI『ハッチバック』も、改良新型モデルが支持を集めた。

MINIの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の37万1881台。前年比は3.2%増と、3年連続で前年実績を上回った。

MINIは2019年、コンセプトカーのMINI『エレクトリックコンセプト』の市販版となるEVをラインナップする計画。これにより、ブランドの電動化を進めていく。

《森脇稔》

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