DeNA、MaaS分野の技術開発体制を強化---横断組織を新設

MaaS分野を強化するDeNAとヤマト運輸の自動運転車両による配送の実証実験の様子(参考画像)
MaaS分野を強化するDeNAとヤマト運輸の自動運転車両による配送の実証実験の様子(参考画像)全 2 枚

DeNAは10月18日、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)分野の技術を開発する横断組織「モビリティインテリジェンス開発部」をオートモーティブ事業本部内に発足したと発表した。

モビリティインテリジェンス開発部は、オートモーティブ事業部が展開している各サービスを横断して技術を開発する組織で、特に交通需要予測、走行経路の最適化などのアルゴリズム領域、地図データや位置情報ビッグデータの分析基盤などのクラウド領域などを手がける。AI、クラウド、ITS分野での専門性の高いエンジニアが一つの組織として開発することで、相互に関連する技術課題を、迅速、低コストで実現し、各サービス共通で使用できる交通問題解消に必要な移動最適化機能の提供を目指す。

同社では、これまで各サービスごとに技術を開発してきたが、モビリティインテリジェンス開発部の発足によってMaaS分野において幅広くサービスを展開しているノウハウや技術を蓄積・展開し、各サービス単体では得られないシナジー創出を目指す。

モビリティインテリジェンス開発部は今後、人員を拡大する予定で、オートモーティブ事業の基幹システム開発を支える。

《レスポンス編集部》

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