吉利のつながる新ブランド「Lynk&Co」、500馬力セダン提案…車台はボルボと共有

Lynk&Co 03 シアン
Lynk&Co 03 シアン全 3 枚

吉利汽車グループの新ブランド「Lynk & Co」は10月19日、『Lynk&Co 03シアン』を発表した。シアンレーシングと共同開発した500hpの高性能セダンコンセプトカーとなる。

Lynk&Coは、世界で最も進んだコネクテッドカーを目指す新ブランド。また、新たなシェア形態を基本にしたビジネスモデルとなり、オープンデジタルプラットフォームをベースに自動車を生産するなどの特色がある。

Lynk&Co 03シアンは、小型セダンの『03』がベース。03は、ボルボカーズと車台を共有。同ブランドが掲げる最新コネクティビティが導入されており、世界初のデジタル車載シェアボタンを標準装備する。

シアンレーシングは世界最高峰のツーリングカーレース、「FIA WTCR」の2019年シーズンに、『Lynk&Co 03TCR』を投入する予定。このレース専用車のノウハウを導入して、市販モデルを開発する計画。この市販モデルのコンセプトを提示したのが、今回発表されたLynk&Co 03シアンとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る