【F1】2019年のタイヤカラーはドライ3色に…7色は多すぎた?

2018年シーズンは7種類=7色が設定されている。ただし2019年も、実際のコンパウンドは3種類に限定されない。グランプリで使用されるトラックの特性に合わせて、コンパウンドは変化する。
例えば、モナコで使用されるレッド・ソフトは、シルバーストンや鈴鹿用のレッド・ソフトとは異なるコンパウンドになる。コンパウンドの正確な数値は、FIAの承認を得て12月に発表される予定だ。
2019年シーズンのピレリは、各グランプリ前にレース週末で使用されるコンパウンドの詳細を発表する。初心者のファンがタイヤの違いを理解しやすい一方、コンパウンドの詳細を知りたいファンにも情報を伝えられると、ビレリは期待する。
なお「Cinturato」インターミディエイトとフルウェットタイヤ用のカラーは、これまでと同じグリーンとブルーが使用される。
《高木啓》