【レクサス ES 新型】二律双生から生まれた“ときめき”セダン[詳細画像]

レクサス ES 新型(ES300h)
レクサス ES 新型(ES300h)全 56 枚

レクサスは7代目となる『ES』をフルモデルチェンジ。これまで導入のなかった日本市場でも10月24日より販売を開始した。GA-Kプラットフォームの採用により、走り、デザインを進化、ESの原点と言える「上質な快適性」を追求した。価格は580万円から。

新型ES開発にあたってのこだわりを、レクサスインターナショナルLIZ製品企画チーフエンジニアの榊原康裕氏は、「ESはLCやLSなどのフラッグシップと異なり、日常使うクルマ。毎日のライフシーンの中で何気ないときに、あ素敵だな、ちょっと感動したなど、ときめきを感じる瞬間があると思うが、それをこのESでも感じてもらいたい」と話す。

「例えば、お気に入りの時計を身につけたときや、着心地のいい、仕立ての良いシャツに袖を通したときなどに感じるような。そういうときめきをESとの日々のふれあいの中からも感じてもらえたら」(榊原氏)

これを実現するために、2つの重きを置いて開発された。「ひとつは、人を中心に考えた上質な快適性。これに新しい知見を入れてさらに進化をさせること。もうひとつは、乗り心地、静粛性、広さだけではなく先に発売された『LC』や『LS』と同じように新世代のレクサスとしてデザインでも走りでもときめきを感じてもらえるようにした」という。

「乗り心地が良くて走りも良い。室内が広いけれども流麗なデザインで格好良いデザインを持っているという、エンジニアリング的には二律背反することを、二律双生してこそ新しい魅力が生まれるという思いで開発した」とESにかける思いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る