スバルの世界生産台数は7年ぶりの前年割れ、6.4%減の49万1505台 2018年度上半期

スバル米国工場
スバル米国工場全 2 枚

SUBARU(スバル)は10月29日、2018年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比6.4%減の49万1505台で、7年ぶりの前年割れとなった。

【画像全2枚】

国内生産は北米向け『XV』が増加したものの、『フォレスター』等が減少し、同7.9%減の31万8927台で2年連続のマイナス。海外生産も『アセント』の生産開始があったものの、『インプレッサ』の新型車効果が落ち着いた影響が大きく、同3.6%減の17万2578台で5年ぶりのマイナスとなった。

国内販売は、同20.2%減の6万7420台で3年ぶりのマイナス。登録車はフルモデルチェンジしたフォレスターが増加したが、インプレッサ/XVや『レヴォーグ』の新型車効果が落ち着いたことなどで、同20.6%減の5万4493台となった。軽自動車もプレオ等の減少により同18.2%減の1万2927台。ともに3年ぶりに前年実績を下回った。

輸出はフルモデルチェンジを控えていた北米向けフォレスターを中心に減少。同6.2%減の25万4394台と、2年連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る