マスターズヒストリックF1、最終エントリー23台を発表…鈴鹿サウンド・オブ・エンジン

1985年 ティレル 012
1985年 ティレル 012全 20 枚

モビリティランドは、11月17日・18日に鈴鹿サーキットで開催するヒストリックイベント「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018」で行う「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラワン in ジャパン」の最終エントリーリスト23台を発表した。

マスターズ・ヒストリック・フォーミュラワンは、F1世界選手権の前座として欧州で開催されているFIA管轄の公式レース。1966年から1985年に製造されたF1マシンのシャーシにフォード・コスワース・DFVエンジン(3リットル)を搭載して争われる。昨年はエキシビジョンとして開催されたが、今年は公式レースとして初開催する。

マスターズ・ヒストリック・フォーミュラワンの開催クラスと出場全23台は以下の通り。
■ジャッキー・スチュワートクラス(1972年末までに製造されたF1マシン)
マーチ「721G」(1972年)

■ニキ・ラウダクラス(1972年以降に製造されたフラットボトムのF1マシン)
ティレル「012」(1985年)

■エマーソン・フィッティバルディクラス(1973年以降に製造されたノングランドエフェクトカーのF1)
ローラ「T370」(1974年)、ロータス「76」(1974年)、マーチ「741」(1974年)、マーチ「761」(1976年)、マクラーレン「M23」(1976年)、ペンスキー「PC4」(1976年)、ヘスケス「308E」(1977年)、LEC「CRP1」(1977年)、ウルフ「WR1」(1977年)、フィッティパルディ「F5A」(1978年)

■パトリック・ヘッドクラス(1973年以降に製造されたグランドエフェクトカーのF1)
ロータス「78」(1977年)、ロータス「79/2」(1978年)、エンサイン「MN179」(1979年)、シャドウ「DN9」(1979年)、ブラハム「BT49」(1980年)、マクラーレン「M29」(1980年)、ウイリアムズ「FW07B」(1980年)、ウイリアムズ「FW07C」(1981年)、ロータス「91(No.2)」(1982年)、ロータス「91(No.12)」(1982年)、マーチ「821」(1982年)

また、マスターズ・ヒストリック・フォーミュラワン in ジャパン、および「タイムトラベルパーキング」のイベントタイトルスポンサーが「フュージョン コイン」に決定した。フュージョン コインは、2016年に誕生した3000万枚限定発行の仮想通貨。現在のマーケットの主流である様々な仮想通貨の長所だけを取り入れた設計を採用し、今後、ブロックチェーン技術を通じて、安全で信頼性の高い、金融サービスをグローバルに展開していく。

SUZUKA Sound of ENGINEの前売りチケットは現在発売中。イベント観戦1日券は大人2500円、中高生~3歳までは入園料で観戦可能。イベント観戦2日券は大人3500円、中高生1700円、小学生800円、3歳~未就学児600円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る