コンチネンタル、次世代の「つながるアンテナ」の開発を促進…ドイツ企業買収で

コンチネンタルの次世代アンテナ技術
コンチネンタルの次世代アンテナ技術全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は10月29日、自動車用のアンテナを手がけるカスレイン(Kathrein)オートモーティブ社を買収すると発表した。これにより、車載コネクティビティ事業の強化に乗り出す。

画像:コンチネンタルの次世代アンテナ技術

カスレイン社はドイツに本拠を置き、通信技術を手がける。同社の製品とソリューションによって、家庭、オフィス、街頭など、場所を問わず通信し、情報にアクセスし、メディアを利用できる。モバイル通信、信号処理システム、ビル内のデータ送信から、光ファイバー、ケーブルネットワーク、衛星通信受信技術、ラジオ・テレビ送信、自動車でのデータ受信まで幅広い。カスレイン社の自動車事業部門が、カスレインオートモーティブ社となる。

リモートアクセスキーからナビゲーション、テレマティクスに至るまで、車内のワイヤレス通信には、膨大な数のインターフェイスがある。今日の車両には、およそ20のアンテナを装備しており、高度な車載コネクティビティと5Gなどの新しい通信技術の進化により、高性能なアンテナソリューションの需要は高まっている。

コンチネンタルは同社の買収により、車載コネクティビティ事業を強化。具体的には、次世代の「インテリジェントアンテナモジュール」の開発を促進する。インテリジェントアンテナモジュールは、アンテナと電子機器を1つのハードウェアモジュールに組み込むことで、車両に装着されている複数のアンテナを一本化。これにより、配線が簡素化され、設置スペースが削減されるだけでなく、信号品質が向上するという。

また、多機能スマートデバイス端末を使用して、ドライバーがデジタル技術を車両にシームレスに組み込むソリューションを開発。ドライバーはスマートフォンを車両のコックピットのトレイに置いて、近距離通信とBluetoothを使用して、車両のインフォテインメントシステムと接続し、ワイヤレスで充電を行い、アンテナを車両の外部アンテナとリンクさせることもできる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【トヨタ アクアGRスポーツ 新型試乗】この価格差なら納得できる、コンパクトカーの枠を超えた走り
  2. ブリッツのレーザー&レーダー探知機「Touch-LASER」向け、『GR86/BRZ』専用マウント発売
  3. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  4. 309人のオーナーが語る『エクストレイルらしさ』乗り続けてわかったタフギアの素顔PR
  5. ブレイズ、ホンダ『N-VAN』対応キャンピングカーキット近日公開 EV版にも初対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
ランキングをもっと見る