ボルボ V60 新型に「クロスカントリー」、ロサンゼルスモーターショー2018で発表予定

新型ボルボ V60 クロスカントリー
新型ボルボ V60 クロスカントリー全 15 枚

ロサンゼルスモーターショーの主催団体は10月30日、11月26日に開幕する同ショーにおいて、ボルボカーズが新型『V60クロスカントリー』(Volvo V60 Cross Country)をワールドプレミアすると発表した。

新型V60クロスカントリーは2世代目モデルだ。ボルボカーズは、『V40』や『V90』にクロスカントリーをラインナップしている。新型『V60』にもクロスカントリーを設定し、クロスカントリーのラインナップを拡大する。新型ボルボ V60 クロスカントリー新型ボルボ V60 クロスカントリー

新型V60クロスカントリーは、ボルボカーズの新世代プラットフォーム「SPA」(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)を導入する新型V60をベースに、最低地上高を75mmアップした。ブラック樹脂が特徴の前後バンパーアンダーガード、フェンダーエクステンション、サイドスカートなどを追加装備する。駆動方式は全車4WDで、ヒルディセントコントロール、コーナートラクションコントロール、オフロード走行モードなどを採用しており、ベース車両の新型V60では走行が困難なラフロードへの乗り入れを可能にしている。新型ボルボ V60 クロスカントリー新型ボルボ V60 クロスカントリー

発売当初のパワートレインは、ガソリンとディーゼルを用意し、新世代パワートレインの「ドライブE」を搭載する。出力の違いによって、ガソリンは「T5」、ディーゼルは「D4」をラインナップする。遅れて、マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHV)を設定し、電動化戦略を加速させていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る