カワサキ伝統の大型バイク「W」、2台のレトロモデル発表…EICMA 2018[写真追加]

EICMA 2018 (c) Getty Images
EICMA 2018 (c) Getty Images全 3 枚

川崎重工(カワサキ)は11月6日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー(EICMA)2018」において、『W800 STREET』と『W800 CAFE』をワールドプレミアした。

画像:カワサキ W800 STREETと W800 CAFE

カワサキは1966年、ブランド初の大排気量4ストロークマシンとして、『W1』を発表した。W1は発売当時、日本で最大の排気量と最大級の出力を実現したビッグバイクだった。W1は、カワサキが大排気量モーターサイクルのメーカーとして第一歩を踏み出すきっかけとなったモデル。このW1が1973年に発売された『Z1』をはじめ、初代Ninjaの『GPz900R』、『ZZR1100』、『Ninja H2/H2R』といったカワサキを代表する4ストロークマシンの誕生につながった。

EICMA2018でワールドプレミアされたW800 STREETとW800 CAFEは、50年にわたる「W」ブランドの伝統を受け継ぐレトロモデルとなる。空冷エンジンのほか、360度クランクの特性を生かした鼓動感のあるエキゾーストサウンド、レトロなダブルクレードルフレーム、18インチホイールの採用などにより、1960年代のビッグバイクが持つルックスとフィーリングを追求し、オリジナルのW1のイメージを表現した。

W800 STREETには、ブラック塗装のエンジン、アップライトスタイルのハンドルバー、タックロールシートを装備した。W800 CAFEには、フロントカウル、ローポジションハンドル、シングルシート風デザインのカフェシートを装備し、カフェレーサースタイルを追求する。

両モデルには、排気量773ccの空冷4ストロークエンジンを搭載する。低中速回転域における力強いトルクと、独特の鼓動感を追求した。また、O2センサーの追加や触媒容量の変更により、欧州の排出ガス規制のユーロ4規制に適合している。

《森脇稔》

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