三井物産、中国GCLグループと協業へ…EVやLNG、省エネ関連ビジネスで

日中第三国市場協力フォーラム、右から4人目がGCLグループの朱共山董事長、その左隣が三井物産の安永社長
日中第三国市場協力フォーラム、右から4人目がGCLグループの朱共山董事長、その左隣が三井物産の安永社長全 2 枚
三井物産は11月7日、中国GCLグループと電動自動車(EV)、液化天然ガス(LNG)、省エネ関連ビジネスでの協業に関する覚書を締結したと発表した。

GCLグループは中国内外で電力事業および太陽光パネル原料のポリシリコン製造事業をコア事業とする中国民間エネルギー新興企業。両社は今年6月、次世代型インフラ事業に関する合弁会社設立で合意しており、今回の覚書締結はそれに続くもの。日中第三国市場協力フォーラムが推進する日中民間経済協力のモメンタムも活かし、中国内外で成長を続けるクリーンエネルギービジネス分野での新たな価値創造を目指す。

EV関連では中国内モンゴル自治区オルドス市における協業、LNG関連では中国沿岸部での受け入れ基地を軸とした協業、省エネ分野ではAIを活用した事業について検討する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る