ソリトンシステムズ、名古屋にある自動車を東京から遠隔操作に成功

遠隔型自動運転システムの構成
遠隔型自動運転システムの構成全 2 枚

ソリトンシステムズは、超短遅延映像による自動運転車向け遠隔運転システムを開発したと発表した。

【画像全2枚】

同社では、モバイル回線向けに開発した独自の映像伝送プロトコル「RASCOW」をベースに、映像伝送プロセス全体の最適化を図ることで、40ミリ秒台という大幅な遅延短縮化を実現した。

同社では、インターネットITS協議会の定期イベントで東京の会場からリモート操作により名古屋地区(私有地)の自動車を実用スピードで遠隔運転するデモンストレーションを実施した。

デモでは、同社が開発したGlass to Glassでの遅延時間を最小40ミリ秒台まで短縮可能な超短遅延技術を適用するとともに、運転視界内の死角を除去する画像処理、自動車の揺れの伝達などの諸方式を組み込み、実用的な自動車走行スピードで安全なリモート運転操作が可能であることを実証した。

完全自動運転を実現するまで時間を要すると見られる。この間、遠隔運転は自動運転とのコラボレーションにより、今後のドライバー不足への対処、運転代行業への適用、さらにMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)への展開など、ニーズが広がる可能性がある。

同社では、これらの動向を踏まえ自動運転技術と組み合わせたAI技術の活用も考慮して、遠隔運転システムの安全性と効率化を目指し開発を推進する計画。

《レスポンス編集部》

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