ヤマハ(Yamaha)は11月6日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『テネレ 700』(Tenere 700)をワールドプレミアした。
テネレ700は前回のEICMA 2017に出品されたコンセプトモデル、『テネレ700ワールドレイド』の市販バージョンとなる。オフロードでの走行性能を追求したヤマハの新型アドベンチャーモデルに位置付けられる。
テネレ700には、排気量689cmの水冷並列2気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は73hp/9000rpm、最大トルクは6.9kgm/6500rpmを引き出す。トランスミッションは6速とした。
テネレ700には、軽量設計のダブルクレードルフレームを採用する。ボディサイズは全長2365mm、全幅915mm、全高1455mm、ホイールベース1590mm。最低地上高は240mmと高めに取られている。
ヤマハ・テネレ700