三菱 トライトン / L200 新型を発表、新世代ピックアップトラック

三菱 トライトン / L200 新型
三菱 トライトン / L200 新型全 4 枚

三菱自動車は11月9日、1トンピックアップトラックの新型『トライトン』/『L200』(Mitsubishi Triton / L200)をタイ・バンコクでワールドプレミアした。

新型トライトン / L200では、「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」というコンセプトと、歴代モデルでの開発思想の「Engineered Beyond Tough」を掲げる。新世代の「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを採用した力強いデザイン、オフロードでの走破性を向上させた4WDシステム、先進の予防安全&運転支援技術の採用などが特徴になる。

新型では、あらゆる路面状況で最適なトラクション性能とハンドリング性能を実現する「スーパーセレクト4WD」搭載車と、路面状況に応じて走行モードの切り替えが容易な「イージーセレクト4WD」搭載車をラインアップした。4WDシステムに「オフロードモード」を採用する。オフロードモードでは、エンジン、トランスミッション、ブレーキを統合制御することで、タイヤのスリップ量をコントロールし、悪路での走破性や脱出性を最大限に高めた。「ヒルディセントコントロール」も採用し、急な坂道や滑りやすい路面を下る際、電子制御に車速を低く抑える。

先進運転支援システム(ADAS)では、前方車両だけでなく歩行者の検知も可能とした衝突被害軽減ブレーキシステムの「FCM」、ドアミラー表示や警告音で車線変更時に起こりやすい接触事故を回避する後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)の「BSW/LCA」を採用する。同じく後退時に起こりやすい接触事故を回避する後退時車両検知警報システムの「RCTA」、駐車場などでの発進時の誤操作を防止する誤発進抑制機能(前進&後退時)の「UMS」など、全方位の予防安全機能を導入した。自車の周囲を俯瞰した映像表示により、安心して入庫できるマルチアラウンドモニターやパーキングセンサーなども採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る