フォードモーター、電動キックスケーターのシェアリング企業を買収…ラストマイルに対応

スピン社の電動キックスケーターによるシェアリングサービス
スピン社の電動キックスケーターによるシェアリングサービス全 4 枚

フォードモーター(Ford Motor)は11月8日、電動キックスケーターのシェアリングサービスを行う「スピン」(Spin)社を買収すると発表した。

スピン社は2016年、米国カリフォルニア州サンフランシスコで設立された新興企業だ。電動キックスケーターを使ったシェアリングサービスを提供している。ユーザーは、スマートフォンを利用して、シェア手続きを行う。スピン社は米国内の13都市や大学のキャンパスなどにおいて、多くの利用者を獲得している。

フォードモーターは今回、このスピン社を買収すると発表した。同社の買収は、ユーザーがより簡単に、より迅速に、より安価に移動できるモビリティサービスを拡大するというフォードモーターの戦略の一環となる。

また、スピン社の買収は、大都市の課題とされる「ラストマイル」に対応する狙いもある。フォードモーターは、安価に利用できる電動キックスケーターは、都市の交通渋滞や駐車場不足、環境問題の緩和に貢献する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る