BMW伝統の「アレ」が消える!? 3シリーズツーリング 新型、輸送中を激写

BMW 3シリーズツーリング 次期型プロトタイプを激写。「伝統のあれ」がないようにも見えるが…?
BMW 3シリーズツーリング 次期型プロトタイプを激写。「伝統のあれ」がないようにも見えるが…?全 16 枚
BMWの欧州Dセグメント・セダン『3シリーズ』新型の派生モデルとなる、『3シリーズツーリング』次期型プロトタイプを、輸送中にカメラが捉えた。

Cピラーより前が完全露出した開発車両からは、セダンと同じデザインのフロントマスクが確認できる。カモフラージュされたリアからもL字型テールライトの一部、新デザインのルーフスポイラーなど、その要素が見て取れる。

気になるカモフラージュの下は、デザイン的サプライズが予想される。注目は、リアクォーターウィンドウだ。断定は出来ないが、よく見るとウィンドウの角がキックアップされている、BMW伝統のアイデンティティ「ホフマイスター・キンク」処理がされていないように見えるのだ。市販型ではどうなるか。

新型3シリーズツーリングは「CLAR」プラットフォームを採用し、現行モデルから50kg以上の軽量化が図られる。またホイールベースが延長されることから、フットスペースが向上するほか、ラゲッジスペースも拡大されるだろう。

ボンネットフードの下には、最高出力184psと258psを発揮する2リットル直列4気筒ターボガソリンエンジン、最高出力150psと190psを発揮するで2リットル直列4気筒ディーゼルエンジン、最高出力387psを発揮する3リットル直列6気筒を搭載する『M340i』などがラインアップされる。

また2リットル直列4気筒+電気モーターのPHV、及び、航続距離278マイル(450km)の『30e』、航続距離341マイル(550km)以上と思われる『40e』の2種EVモデルも予想される。

ワールドプレミアの場となるのは、2019年3月のジュネーブモーターショーが最有力だ。

◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る