スズキ GSX-S750 に2019年型、パワーを35kWに抑えた新仕様を追加…EICMA 2018

スズキ GSX-S750 の2019年モデル(EICMA 2018)
スズキ GSX-S750 の2019年モデル(EICMA 2018)全 9 枚

スズキは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『GSX-S750』(Suzuki GSX-S750)の2019年モデルを発表した。

GSX-S750は、スズキのストリートスポーツネイキッドモデルだ。排気量749ccの水冷並列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。欧州仕様の場合、最大出力114hp/10500rpmを引き出す。

EICMA 2018で発表されたGSX-S750の2019年モデルには、最大出力を35kW(48hp)に抑えた新バージョンを追加設定した。これは、欧州の二輪車の免許制度における「A2ライセンス」に対応した新グレードとなる。A2ライセンスでライディングできるのは、最大出力が35kWまでのバイクという制限がある。

この他、2019年モデルには、『GSX-S1000』譲りのデジタルメーター装着車をラインナップした。さらに、電子制御のトラクションコントロールシステムは3段階の切り替え式で、システムをカットオフすることも可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る