信号が変わるタイミングを知らせる、ジャガー・ランドローバーがV2Xの実証実験

ジャガー・ランドローバーのV2Xの実証実験
ジャガー・ランドローバーのV2Xの実証実験全 3 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は11月15日、「V2X」技術を導入して車両と信号機が通信を行い、交通の流れを円滑化する実証実験を英国で開始した、と発表した。

ジャガー・ランドローバーは、「グリーン・ライト・オプティマル・スピード・アドバイザリー」(GLOSA)と呼ばれるシステムを開発した。このシステムでは、車両と信号機が通信を行い、信号が変わるタイミングをドライバーに知らせる。これにより、ドライバーは速度を調整して、交差点を青信号で通過できるようになる。

また実証実験では、「ICW」(インターセクション・コリジョン・ウォーニング)のテストにも取り組む。ICWは交差点で他の車が接近しているかどうかをドライバーに知らせ、そのまま進むのが危険な場合、ドライバーに警告する。

さらに実証実験では、救急車や消防車、警察車両などの緊急車両の接近をドライバーに警告する「エマージェンシー・ビークル・ウォーニング」もテストしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 「効き」の違いが分かる!プロが教えるLSDベストセッティング入門~カスタムHOW TO~
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る