ホンダが電動スクーター提案、2018年末に市販モデル発表へ…広州モーターショー2018

ホンダ Eモビリティ コンセプト(広州モーターショー2018)
ホンダ Eモビリティ コンセプト(広州モーターショー2018)全 3 枚

ホンダの中国部門は、広州モーターショー2018において、ホンダ『Eモビリティコンセプト』(Honda E-Mobility Concept)を初公開した。

Eモビリティコンセプトは、ホンダが中国市場向けの電動スクーターを提案したコンセプトモデルとなる。ホンダは、Eモビリティコンセプトをベースにした市販モデルを、2018年末に公式発表する予定だ。

Eモビリティコンセプトには、走行ルートを正確に把握するGPSシステムを搭載する。モーターのスペックは公表されていないが、ホンダによるとリチウムイオンバッテリーがモーターに充分な電力を供給するという。

また、Eモビリティコンセプトには、「CBS」(コンバインド・ブレーキ・システム)を採用する。CBSは、ホンダが耐久レースへの参戦を通じて開発した前後輪連動ブレーキシステムだ。さらに、Eモビリティコンセプトは低重心設計として、安全性を追求した。

ホンダは、Eモビリティコンセプトについて、新しいホンダの電動スクーターは、ホンダ独自のスムーズライドフィーリングが特徴で、中国の顧客に移動の自由を提供する簡単かつ快適、効率的で耐久性のある二輪車、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る