【三菱 デリカD:5 新型】“弱点”を克服し、ド迫力のビッグマイナーチェンジ[詳細画像]

三菱 デリカD:5 新型
三菱 デリカD:5 新型全 40 枚

およそ12年ぶりの新型となる三菱のオールラウンドミニバン『デリカD:5』。唯一無二の個性や機能性はそのままに、「弱点の克服」をすべく高級感・品質感を大幅に向上させたという。特に外観デザインは、好みが分かれそうな押し出しの強いフロントマスクが特徴だ。内装や装備について、40枚の写真とともに紹介しよう。

見た目だけでなく、パワートレインの改良や先進安全装備の装備など、大幅に進化した新型デリカD:5だが、車体の基本構造は従来型を踏襲したもの。いわばビッグマイナーチェンジにあたる。

アウトドア色が強かった従来型から、より上質で洗練された都会的なイメージを持たせるのが商品開発のねらいだった。新設定となる「URBAN GEAR(アーバンギア)」グレードが最たるものだ。

デザインのコンセプトは「TOUGH TO BE GENTLE」。フロントマスクはダイナミックシールドの進化版を採用し力強さを増した。縦型に2列のLEDが並ぶマルチLEDヘッドランプは、有無を言わせぬ迫力がある。一方、リアはSUVの機能性や安定感を表現。テールランプは導光タイプのLEDとし、個性を放つ。

内装、特にインパネ面は大幅に刷新された。直立した形状で道具感が強かったインパネは、傾斜を持たせ開放感あるすっきりとした空間を作り上げた。シフトレバーやセレクトモードダイヤルは、触り心地や握り感にもこだわる。「サバ杢」を使用したオーナメントパネル、ダイヤキルティングが施されたシート、室内の「リラックスイルミネーション」など、ラグジュアリー感あふれる装備が散りばめられている。

デリカD:5の真骨頂である走破性はそのままに、2.2リットルクリーンディーゼルに新開発の8速ATを組み合わせ、力強く滑らかな走りへと進化。遮音&吸音にもこだわり、優れた静粛性を実現した。また従来型の弱点であった先進安全装備も充実。衝突被害軽減ブレーキシステムや、レーダークルーズコントロールシステムなどを追加し、全車サポカーに対応した。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る