アウディ A4 など1万3000台、運転支援システムが作動しないおそれ 改善対策

アウディA4(2017年)
アウディA4(2017年)全 2 枚

アウディジャパンは11月21日、「A4 1.4 TFSI」など19車種のフロントカメラおよびチャイルドロック表示に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは『A4』シリーズが「1.4 TFSI」「2.0 TFSI」「2.0 TFSIクアトロ」「オールロード」「S4」の5車種、『A5』シリーズが「2.0 TFSIクアトロ」「スポーツバック2.0 TFSI」「スポーツバック2.0 TFSIクアトロ」「カブリオレ2.0 TFSIクアトロ」「S5」「S5スポーツバック」「S5カブリオレ」の7車種、『Q5』シリーズが「2.0 TFSIクアトロ」「2.0 TFSIクアトロ エアサス」「SQ5」の3車種、『Q7』シリーズが「3.0 TFSIクアトロ エアサス」「3.0 TFSIクアトロ」「2.0 TFSIクアトロ エアサス」「2.0 TFSIクアトロ 」の4車種で、2015年12月16日~2018年1月10日に輸入された1万2994台。

フロントカメラについては、プログラムにおいて、カメラのヒーター温度設定が不適切なため、ヒーター温度が設定上限付近時に、カメラの作動が不安定になることがある。そのため、ドライバーアシストシステムが機能しなくなるおそれがある。改善措置として全車両、フロントカメラユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

チャイルドロック表示については、作業員のシール取付作業が不適切なため、ロック方向を示す表示が逆向きなものがある。そのため、ロック方向に操作しても、ロック機構が作動しない。改善措置として、全車両、チャイルドロック表示を確認し、不適切なものはシールを適切なものに貼り替える。

不具合および事故はともに起きていない。いずれもドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る