トヨタ RAV4 新型、オフロード仕様「アドベンチャー」設定…3万2900ドルから

新型トヨタRAV4アドベンチャー
新型トヨタRAV4アドベンチャー全 15 枚

トヨタ自動車の米国部門は11月20日、新型『RAV4』(Toyota RAV4)に「アドベンチャー」を設定し、12月に米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、3万2900ドル(約372万円)と公表している。

新型RAV4のアドベンチャーは、オフロード性能を高めたグレードだ。ルーフレールや樹脂製のフェンダーエクステンションを装備。ドアミラーはブラック仕上げとし、フロントバンパーには、シルバーのアンダーガードを装着する。アルミホイールやブラックアウトのフロントグリルも専用デザインとして、力強さを演出した。このグリルは、燃費向上に役立つアクティブグリルシャッターが装備されている。

足元には、専用の19インチの5本スポークホイールと235/55R19タイヤを組み合わせた。専用のツートンボディカラーも設定する。インテリアは、「SofTex」素材を使用したモカ色の専用シートを用意した。ダッシュボードやセンターコンソールなどには、オレンジのアクセントをあしらい、遊び心を表現する。

また、新型RAV4アドベンチャーには、新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を標準装備する。前後と後輪の左右駆動力を最適に制御するトルクベクタリング機構を導入することで、コーナリングや悪路走行時に、優れた操縦安定性とトラクション性能を追求した。また、2WD走行時には後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止させて、燃費向上を図る「ディスコネクト機構」も採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る