ルノー日産三菱、アライアンスの維持で合意…ゴーン氏逮捕後初のトップ会議開催

ルノーグループ本社
ルノーグループ本社全 3 枚

ルノー日産三菱アライアンスは11月29日、アライアンスパートナー各社は、引き続きアライアンスの取り組みに全力を注いでいく、との声明を発表した。

画像:ルノー日産三菱の3社の本社

今回の声明は11月29日、オランダ・アムステルダムで開催されたルノー、日産自動車、三菱自動車の3社のトップによる定例会議を受けて発表されたもの。この会議には、ルノーのCEO代行に就任するティエリー・ボロレCOO(最高執行責任者)が出席。日本からはテレビ会議という形で、日産自動車の西川広人社長、三菱自動車の益子修CEOが参加した。

今回のルノー日産三菱アライアンスの定例会議は、日産自動車のカルロス・ゴーン会長兼CEOの逮捕後、初めての開催だっただけに、その内容が注目されていた。3社のトップは引き続き、アライアンスを維持していくことで合意したことになる。

ルノー日産三菱アライアンスは、アライアンスはこの20年間、他に例をみない成功を収めてきた。ルノー、日産自動車、三菱自動車3社の取締役会は、一貫してアライアンスの強い結束を維持することを強調してきた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る