アウディの4ドアEVスポーツ、バーチャルコクピットにエヌビディアの技術搭載

アウディ e-tron GT コンセプト
アウディ e-tron GT コンセプト全 5 枚

エヌビディア(NVIDIA)は、アウディがロサンゼルスモーターショー2018で初公開した『e-tron GTコンセプト』のデジタルコクピットに、エヌビディアの技術が採用された、と発表した。

e-tron GTコンセプトには、アウディの「バーチャルコクピット」として、インフォテインメントシステムの「アウディMMI(マルチ・メディア・インターフェース)」の最新版を搭載する。ドライバーの好みに応じて、バーチャルアナログ表示にしたり、航続距離とともにナビゲーションのマップを拡大したり、インフォテインメント機能のメニューを表示させたり、さまざまなレイアウトに変化させることができる。これらのレイアウトは、触覚フィードバックを備えたタッチスクリーンで操作を行う。

e-tron GTコンセプトでは、インテリアの中心的要素として、運転席に視覚的な焦点を当てている。センターコンソール、トップセクションの大型タッチスクリーン、ドアレール、コックピットのラインがドライバーを取り囲むように設置され、各種機能やインフォテインメントをはじめとする操作系は、人間工学的に最適化された。

センターコンソールとインストルメントクラスターは、宙に浮かんでいるように見えるフローティングデザインだ。インストルメントパネル上部には明るい色が採用され、下側に向かうにつれて、徐々に暗くなる。これによって、ワイド感を生み出している。インストルメントパネル中央のディスプレイと、センターコンソール上部のタッチスクリーンは、ブラックパネル調仕上げとした。これらのディスプレイは、水平基調のインテリアを強調すると同時に、広々として落ち着いた雰囲気も演出している。

《森脇稔》

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