山手線の新駅、駅名は「高輪ゲートウェイ」…暖かな光の駅舎に 2020年春開業

柔らかな光で大屋根を照らし上げるという「高輪ゲートウェイ」駅コンコースのイメージ。照明デザインは東京駅丸の内駅舎のライトアップを手がけた照明デザイナーの面出薫氏が担当。
柔らかな光で大屋根を照らし上げるという「高輪ゲートウェイ」駅コンコースのイメージ。照明デザインは東京駅丸の内駅舎のライトアップを手がけた照明デザイナーの面出薫氏が担当。全 2 枚

JR東日本は12月4日、2020年春に京浜東北線・山手線田町~品川間に開業予定の新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表した。

この駅名は、周辺が江戸時代から賑わいを見せた地であり、地域を結ぶ鉄道が最初に開通した地であること、将来は国際交流拠点としての機能を担う地であることなどから、「過去と未来」「日本と世界」、そしてさまざまな人々をつなぐ結節点として、新しい駅が街の発展に寄与することを願い、6万4052件の応募から選定されたという。ちなみに第2位には「芝浦」、第3位には「芝浜」の名が入っている。

新駅は、東京都港区内の田町駅から1.3km、品川駅から0.9kmの旧田町車両センター付近に建設され、京浜東北線用と山手線用の島式ホームを各1面ずつ設置。「街のランドマークとなる暖かな光の駅舎」をコンセプトに、コンコースには柔らかな光で大屋根を照らし上げる照明デザインが施されるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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