大井川鐵道井川線、閑蔵-井川間が305日ぶりに復旧へ 2019年3月9日に全線再開

2019年3月9日の始発から全線での運行を再開する大井川鐵道井川線の列車。
2019年3月9日の始発から全線での運行を再開する大井川鐵道井川線の列車。全 1 枚

静岡県の大井川鐵道は12月6日、不通となっていた井川線閑蔵(かんぞう)~井川(いかわ)間5.0kmを2019年3月9日に運行再開すると発表した。

井川線は、千頭(せんず)駅(静岡県川根本町)と井川駅(静岡市葵区)の間25.5kmを結ぶ大井川渓谷沿いの路線。このうち閑蔵~井川間では5月8日に土砂崩壊が発生していたが、このほど復旧工事完了の目途が立ち、305日ぶりに復旧することとなった。

井川線では2014年9月にも閑蔵駅の南約600m付近で土砂崩壊が発生し、接阻峡(せっそきょう)温泉~井川間が不通となっていたが、2017年3月に復旧。それからおよそ1年あまりが経ち、再び大雨による土砂崩壊に見舞われていた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る