フォルクスワーゲンが「IQ.DRIVE」、自動運転や先進運転支援技術のブランド名に

フォルクスワーゲン「IQ.DRIVE」のイメージ
フォルクスワーゲン「IQ.DRIVE」のイメージ全 2 枚
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は12月14日、自動運転を含めた先進運転支援システム(ADAS)の技術全体に、「IQ.DRIVE」のブランド名を採用すると発表した。

フォルクスワーゲンは、未来のためのプログラム「TOGETHER‐Strategy 2025」において、自動運転の分野で世界的なリーダーの役割を果たすという目標を掲げている。自動運転システムの開発を、いつでも、どこでも、誰もがボタンを押すだけで利用できるモビリティのビジョンを具現化するもの、と位置付けている。

IQ.DRIVEは、このフォルクスワーゲンのビジョンをブランド化したものだ。フォルクスワーゲンによると、IQ.DRIVEは、現行および将来のすべてのレベル1~5の先進運転支援システムの総称になるという。

また2019年1月には、IQ.DRIVEの名前を初めて冠した特別な市販モデルが、欧州で発売される予定だ。フォルクスワーゲンは、IQ.DRIVEの名称を使用しながら、自動運転実現への道を歩んでいく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る