ジャガー・ランドローバー、最新センサー技術搭載の自動ドア開発…ジェスチャーでも開閉可能

ジャガー・ランドローバーの最新センサー技術搭載の自動ドア
ジャガー・ランドローバーの最新センサー技術搭載の自動ドア全 2 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は12月18日、ドライバーが近づくと自動的に開き、ジェスチャーコントロールでも開閉できる自動車向けドア、「モビリティドア」を開発した、と発表した。

ジャガー・ランドローバーは、ランドローバー『レンジローバースポーツ』でこの技術をテストしている。最新のモーションセンサー技術とキーレスエントリー技術を使用して、乗員が車に向かって歩いていることを検知し、ドアを自動的に開く。この技術は、車で移動する障害者を支援する。また、チャイルドシートや大きな荷物を持っている人にとっても、ドアを開ける手間が省ける。

車内に乗り込むと、ボタンを押してドアを閉める。手を伸ばしてドアを閉める必要はない。インフォテインメントシステムに組み込まれたソフトウェアが各ドアの状態を表示し、室内からの運転席と助手席ドアの開閉を可能にする。

運転席ドアのレーダーセンサーは、柱やその他の障害物を検知して、ドアが障害物にぶつかるのを防ぐ。ドアは、車から離れると自動でロックするようにプログラムすることもできる、としている。

《森脇稔》

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